スマイルゼミ

小学2年生のわが子、小学校入学前の1月、入学準備の頃から スマイルゼミでタブレット学習をしています。今日は2年間試してみて感じたことを書いてみます。

実は4歳だか5歳の頃、友人のお子さんがZ会をずっと習っていてとても優秀だったので(当時小学6年生)、うちの子も!と思ってZ会を試してみたことがあります。結果1年でドロップアウト。。

Z会は、教材としてはとてもいいと思います。個人的にはタブレット学習よりも紙ベースでやらせたかったので、続けられるなら良かったとは今でも思っています。将来、またZ会やってくれたらいいなぁとすら思ってる、、。合わなかった点は。。

  • 我が子は読み書きに興味がなく、学習がそもそも苦痛だった(笑)
  • 親のフォローがむずかしかった(ごめんなさい。。)

1年やってみて翌年継続の時点で、来年はもっと難しくなるのね、ということで諦めることに。友人のお子さんのように、読み書きにも興味があって、褒められて自分できちんと毎日取り組めるなら良かったのですが、一人ではできない、そうすると親のフォローが必要、と結局親子でギブアップした形です。体験型、思考型、という点は素敵なので、みっちりお子さんと一緒にできる、楽しみたい方には向いていると思います!

さて、そんなわけで試しに始めてみたスマイルゼミ。まず、タブレット学習ということで、子どもがゲーム感覚で喜んで取り組んでくれます! 勉強以外でもゲームや漫画などが用意されていて、勉強でためたスター☆を使って、親に許可をとった上で遊ぶこともできます。我が家に合っていた点は、とにかく教科書に沿った内容ということ、それから、あまり親のフォローが必要ないということ、そして1日の学習量は10分から20分程度で、無理なく続けられるというところです。ただ、1年生の最初の頃は、読み書きがとにかく苦手な我が子、結局親が横で問題を読んだりと、フォローが必要だった時期もありましたが、今ではほぼ一人で毎朝学校に行く前に取り組んでいます。

さて、去年2月から親子とも家で過ごす時間が長くなり、はたと気がついたことがあります。スマイルゼミ、やってはいるものの、、、決して学校での学習が得意ではない我が子。特に国語は全くついていけてない。。1年生、でこれは問題ではないかと。

そこで洗い物なんかをしながら、子どもがスマイルゼミをやっているところを観察してみたところ、、、

! 国語、回答が間違っていたとき、あてずっぽうで、当たるまで適当にクリック !

! 国語、2回目以降のミッションは、回答を暗記してしまっている !

ということが判明しました笑 そりゃぁだめだわ。結局我が家の場合は一人でやっていると安心してはダメだったのですね。読むのが特に苦手な国語の文章題は、今でも横で一緒に読んで解いたりしています。適当にやるよりはいいかと思って 。

そんなわけで、これからも続けるつもりのスマイルゼミですが、微妙な点としては

  • 同じミッションが繰り返し出るが、子どもは答えを暗記している笑
  • なぜかミッションは自動作成、たまに算数ばかりの日や、国語ばかりの日がある
  • 自動作成な割に、翌日には「バランスよくがんばろう」と言われる笑
  • 保護者がミッション作成できるとあるが、ざっくりとできるだけ。実質自動作成
  • 通常コースは教科書に沿っている為、できるお子さんだと物足りないかも
  • 英語の発音チェックは、正直微妙、、(高低、アクセントのみで判断)

そして、これはいいな!と思っている点

  • ミッションに取り組む、という言い回しがすでに子どものやる気を誘う
  • 夏休みや冬休みに、学習チェック診断テストがある(復習もできる!)
  • 漢字や計算に関しては、ドリルがあって、先に進んだ学習や復習ができる
  • 先月のすごい君!に選ばれたり、遊び要素が楽しそう
  • 1人で取り組める(多分、殆どのお子さんは、、、)
  • とりあえず、毎日学習する教材がある

こんな感じで、スマイルゼミどうしようかなと思っている方の参考になれば。。発展クラスというのもありますが、これ以上やることを増やしたくない、親の意向でしばらくはお預けです。。